不運なことが起こったときの立ち直り方
生きていれば、不運なこともあります。
そして、それが連続したりすると、本当にマイってしまうこともあります。
ただ、ここで考えて欲しいのは、
その不運なことが起こったと認識できる今は、
単純に過去に起こった不運そのものを認識できているという幸運な状態なのです。
と言ってもやっぱり辛いですよね・・・
そこで、今回は不運なことが起きたときの心構えについて書きました。
ただ、ここでは不運の例としてよくある・・・
・地方へ転勤になった
・成約できると確信に近かったお客様に断られた
・今までの付き合いを断られた
・恋人と別れた
等々、本当に日常でよくあるけど、それなりに辛いことに焦点を当てます。
したがって、親族の死など本当に思いものに関しては、無理にここでの方法を実践することはないです・・・というか実践しない方が良いかもしれません。
あくまでもここでは、生きていく上で本当によくある不運な事象に対する立ち直り方について書いていきます。
まず、答えから・・・
『自分にとって良かったことはなんなのか』
と自問自答してください。
例えば、営業を必死でかけていたお客様から無残にもアッサリと断られたような場合を想像してください。
ご縁は大切ですが、自分のメンタルも大切です。
あなたは未来のお客様に対して役に立つ人であるべきなのですから。
だからこそ、断られたことに対して、自分にとって良かったことは何なのかを自問自答することが大切なことです。
例えば、次のように考えられたら良いのではないでしょうか?
よくよく考えるとこのお客様は、手がかかり、スゴク面倒なことをさせられることが多かった。
実際に付き合いを続けていると、
他のお客様のためにも自分の能力を使わなければならないのに、
このお客さまに手を取られ過ぎて、
サービスの低下が予想された・・・そして、評価も下がり、給与も下がり、家族にも迷惑をかけていたかもしれない・・・
という風に、あくまでも自分に都合が良いように考えるのです。
すごく自己中心的なようにも見えますが、無下に断るお客さまも・・・どうでしょうか??
なんでも、真面目一本で生きていては苦しいだけです。
自分にとって本当に良かったことは何なのか??
と考えることも大切ですね。