目標達成するには、よくイメージが大切と言われます。
NLPでは、その目標達成のためのイメージのやり方を具体的に定めてます。
このとおりやれば、目標達成以前に自分の意識を変化させることは、一瞬できるようになります。
ぜひ、一度お試しください。
Contents
チェインプロセス(加速的成功法)
目的・・・2点(強烈な体験を体感、感じ方の変更を体感)することによって、
できて当然の状態を体感する。
⇒ 『体感』がポイントです。
つまり、アファーメーションと体感の両方を一度に体験する強力なメソッドです。
下記の公式を繰り返すほど、強く意識できるようになると思います。
そして、潜在意識から、達成する喜びを獲得できるようになり、
モチベーションが自然と上がり、加速的成功を成し遂げると思います。
つまりチェインプロセスの真髄は、
意識(願望)と潜在意識(感情)の相互作用によって、
できて当然を体感することによって、
自信を回復し
視野を広げ
行動しやすくするメソッドです。
とにかく体感してみてください。
また、このプロセスは、
今までこのブログで繰り返し述べてきたディソシエイトではなくて、
アソシエイトして、思う存分体感することを目標にしてください。
※ 追記2016年2月16日 ※
スミマセン、以下の文章でかなり説明不足の点があったので・・・
このチェインプロセスは、
実際に3m~4m程度の間を体を実際に動かして、
動き廻る体感型のワークです。
図のように、アウトカムと現状の距離がだいたい3~4m(3歩)程度に設定して、
体をアウトカム方向へ、第1ステップ、第2ステップ、アウトカムと
直線上に移動しながら行うプログラムです。
イメージとしては、昔の童遊びにケンケン(ケンケンッパ)のような感じです。
⇒ チョットちがうか(笑)
NLPチェインプロセスの手順と極意(加速的成功法)
① アウトカムの設定・・強く思い描く
先ず、アウトカムを、強く強く思い描いて文章化ください。
アウトカム = 『目標、ありたい姿』 です。
このとき、単にアウトカムを設定するだけでなく、
具体的に、
アウトカムの位置(上図右端)を部屋の中で決めて、
実際にそこに立って、
アウトカム(目標、ありたい姿)を描いても良いです。
(⇒私はこの方が良かったです)
つまり、いきなりゴールのアウトカム(上図の右端)に立つのもアリです。
そして、目標、ありたい姿を達成したときの状況を、
なるべく具体的に五感で感じるくらいイメージし、
その時の感情も存分に味わってください!!
このとき幻覚を見るかのごとく強烈に五感で感じるような状態が最高に良いです。
以下に、おいても五感で強烈に感じるようにします。
② 現状(1回目)・辛く感じてOK
次に、現状の位置(上図の左端)に立って、現状を思いっきり感じてください。
『今、何が見えますか?』
『今、何が聞こえますか?』
『今、何を感じますか?』
つまり、今おかれている状況と感情を存分に味わってください!!
このとき、多くの方が辛さを感じられます。
理由は、先程、目標達成したときをイメージするとともに、
感情を存分に味わった分、
その反動で辛く感じてしまうのだと思います。
逆に言うと、
辛く感じた人ほど、
目標をアリアリとイメージし、
感情を存分に味わえた証しですので、コレでOKです!!
①、②はしっかりとやってくださいね!!
③ アウトカム・・・じっくり体感
そして、じっくりとアウトカムの位置(上図右端)で、
目標達成したときの状況・感情を味わって体感してください。
このとき、
本当に達成したという感覚を
生理的現象、感情等々、
五感で強烈に感じられるくらい強烈にイメージしてください。
ただどうしても『そんな願望なんて・・・』など、
ネガティブな感情が湧いてくると思います。
そのときは!!
アズ・イフ・フレーム(As if frame)の技法を使います。
『もし、願望が叶ったら、どうしたいか?』
と真剣に向き合って自問自答してみてください。
あなた自身が、願望実現が難しいという疑念に苛まれても、
それをほっておいて、
少し粘って自問自答してみてください。
この質問(自問自答)は、
脳の基本的な性質『空白の原則』を利用したものです。
脳は、わからない状態(空白)を嫌い、
自然に(無意識が)答えを出そうをする性質があるからです。
つまり、このプロセスは、
『無意識に問うて、無意識から答えを得る』
非常に大切なプロセスです。
このプロセスでは、
『願望実現後のことを自由に発想し、快を感じることが大切です!』
脳は『快』につながると確信できる思考や行動を無意識に選択する性質があるのです。
だからこそ、快を感じる願望実現後をしっかり感じてください!!
快を感じるイメージは、実体験(アソシエイト)と同じ効果を持ちます。
つまり、
『無意識は、思考が空白状態であると、心地良いと感じる快を求める』
という性質を素直に使うのが、アズ・イフ・フレームの極意です。
因みに、私のアウトカムは、思考と感情と行動のミニマム化で書きました
【思考】
健康で家族と幸せ
月収100万【感情】
スカッと、バシッと、チャッチャッチャ
です。
④ 現状(2回目)・1回目と異なる感覚かも
そして、もう一度、現状に位置に立って、
現状を味わってください。
このとき・・・②の現状の時とは違った感覚、感情が湧きあがってもOKです。
これは、アウトカムを2回存分に体感したことで、感覚が変化しているからです。
・・・というか変化した方が、しっかり①~③ができている証しです
つまり、このチェインプロセスは、
感覚、感情、意識を変化させることが目的なので、
毎回ドンドン変化してOKです・・・
というか変化できるぐらい感情を味わってください!!
感情が行動の最大のエネルギーなのですから
⑤ 第1ステップ・・頭をからっぽ(空白の原則)
具体的には、上記④の位置から、
アウトカムの位置へ1/3(上図参照)へ進み、
アウトカム(目標達成)の途上にあることをイメージし、
感情を存分に味わってください!!
このとき、なるべく何も考えずステップ1に入ってください。
空白の原則を利用して、
潜在意識から回答として、
この第一ステップのイメージ、感情を受け取るようにしてください。
この段階で、
無意識は、
どんな手段・手順でアウトカムが達成するのか、
そのプロセスを感覚的に教えてくれます。
つまり、無意識の優秀な側面を最大限利用するプロセスです。
明確に感じられなくてもOKです。
繰り返しやることで、
ダンダン具体的にイメージと感情が湧いてくれば、それがベストです!!
⑥ 第2ステップ・・頭をからっぽ(空白の原則)
上記⑤と同様に、
更にアウトカムの側へ1/3(上図参照)へ進み、
アウトカム(目標達成)の途上にあることをイメージし、
感情を存分に味わってください!!
ここでも、上記⑤と同様に、
空白の原則を利用して、
潜在意識からの回答を待ち、存分に味わいます。
⑦ アウトカム・・・なじみあるもの、余裕
そして、最終アウトカムの位置で、
目標達成のイメージと感情を存分に味わってください。
これは、過去2回やったときよりも
馴染みあるものとして感じられ、
目標が身近なものとして感じられたら最高です。
ここでは
『できて当然』
と思えたら良い感じです。
といいますか、
この 『できて当然』 を体感することを目標としているのが、
このチェインプロセスです。
願望というのは、強く思い過ぎると実現し辛いものですが、
上述のように
『馴染みあるもの』
『できて当然』
と感じられるようになると、思考と行動が楽になるのです!!
また、ココも空白の原則を利用して、
敢えて潜在意識からの回答を待っても良いかもしれません。
これによって、目標をもっと良い方向へ変化させることができるかもしれないので。
結局、いかにして自分の心と向き合えるかがこのワークのポイントとなります。
⑧ メタアウトカム・頭をからっぽ(空白の原則)
具体的には、
アウトカムの位置を突抜けた位置で体感してください。
これは、完全に目標達成した後の状況を存分に感じてください。
ここもできれば、空白の原則でやれば良いと思います。
このメタアウトカムの効果は、
『本来の目標であるアウトカムのハードルを下げる効果です。』
つまり、アウトカムすら一つのステップに過ぎない『できて当然』と思えるようにします。
あとは、上記④~⑧を繰り返すことで、
ドンドン目標達成が身近に感じるとともに、
具体的な行動が見えてくるようになると思います。
そうなると・・・
実行したくて、実行したくて、ウズウズしてくるかもしれません。
いかがでしょうか?
まとめ
① 願望を強く強く描いて、文書化する(設定する)。
② 現状を 体感する。(タイムラインのイメージを発動)
③ いきなり未来の願望を アウトカムをアズ・イフ・フレームで、体感する。
④ 再度、現状を 体感する。
⑤ 第1ステップ 空白の原則
⑥ 第2ステップ 空白の原則
⑦ 2回目のアウトカム体験
⑧ メタアウトカム アウトカムの先の未来を体感する。
⇒ 本来の目標の心理的難易度を下げる
⇒ アウトカムも一つのステップに過ぎないと思えるようになる
番外編
実は、このチェインプロセス・・・
遠い目標でやることが前提となりますが・・・
スグできそうなことをアウトカムに設定してみるとオモシロいです。
例えば、
アウトカム ⇒ 朝4時起床
現状 ⇒ 朝7時起床
敢えてやってみると・・・
実際に『できた!!』感が出てきて、
チェインプロセスへの信頼度、信用度が増し
・・・結局、自分に対する信頼度、信用度が増します。
なぜなら・・・
チェインプロセスをやってる主体は、あくまで自分で、
自分の隠れた能力を、自分で引き出した実績なのですから!!
ぜひ、おためしください!!