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最強のアファーメーションとは、
思考で生みだすイメージと、
潜在意識である感情と、
を結び付けることです。
つまり、
イメージ + 感情
or
思考 + 潜在意識
を結び付けることが最強のアファーメーションです。
以上、終わり!!(笑)ウソ・・・もう少し続けます。
ポイントは、『結びつける』 です!!!
ここは、本当に重要です。
よくあるアファーメーションは間違っている
よく・・・
なりたい自分をイメージする
願望をイメージする
成功をイメージする
・・・
イメージ自体が、アファーメーションと勘違いされてます。
う~ん、完璧に間違っているとは言い難いのですが、
本当の意味でのアファーメーションはもう少し狭義です。
イメージしたことが、感情に結びつかないと、
そもそも論として、潜在意識にアクセスできません。
私もずっと、イメージすることがアファーメーションと思い込んでました。
本当に、必死に、必死に、必死に、仕事もせずに、イメージばかりしてました(笑)
でもなかなか上手くいかない・・・
アファーメーションの目的は何?
上述では上手くいかない理由は・・・
『感情と結びつかないイメージって何の意味があるのでしょうか?』
そうです・・・
よく言われる世間が作り上げた『成功、幸福、豊かさ』などを、
自分の幸福と思ってイメージする(アファーメーションする)と・・・
そもそも、自分が真に望んでいないので、
そのイメージに気が入らない、
心地良くない
気分良くない
楽しくない
嬉しくない
何も感じない
・・・
そう・・・自分が望んでいない幸福と思い込んでイメージしても・・・心に響かないのです。
だからこそ、自分が本当に望む幸福、成功、豊かさをイメージしないとダメなんです。
では、感情に結び付くイメージ、心に響くイメージとは・・・
内観をして
潜在意識からの回答(=感情)が良いもので
その良い感情をもたらすイメージ
を強化する・・・感情とイメージで行き来する・・・結び付けをより強化する。
そういったアファーメーションをやるべきなんです!!
つまり・・・
アファーメーションの目的とは・・・
イメージ と 感情
or
思考 と 潜在意識
の両者間を行き来することで、
その両者間の関係性を明確化、結びつきを明確に意識化 することにほかならないのです。
感情との関係性が明確化したイメージは、リアリティーがある
では、感情とイメージの関係性が明確した状態とはどういう状態なのでしょうか??
感情とイメージの関係性が強固で明確化したよくある事例を紹介します。
例えば今、手のひらに梅干しがのっていると想像してください。
それが上手くイメージできると・・・
自然と唾が出てきます。
つまり、感情とイメージの関係性が強固で明確なので、
梅干しをイメージすると体感(感情)として唾がでる・・・
と脳が反応したのです。
つまり、イメージと感情、感情とイメージ・・・どちらが先後という区別なく、一体不可分なものとして、記憶から復元、再現できている状態です。
別の側面から考察すると・・・
梅干しの例で言うならば・・・
過去に梅干しを食べて酸っぱかった感情とイメージの記憶
過去に梅干しを見た感情とイメージの記憶
が再現されて、イメージがリアリティーあるものとしてアリアリと見えているわけです。
そこには実際に梅干しは無いのに・・・
過去の記憶(感情とイメージ)を今に復元⇒未来の願望へ
以上より、過去の経験・記憶も、未来の願望実現のためのアファーメーションに役立つことがあります。
というか・・・この使い方が一番有効だと思います。
理由は、感情とイメージが強烈に結びついた記憶を利用して、新しい願望に結びつけるので、感情との親和性が高く、願望実現の可能性が高まります。
わかりやすくいうと・・・
過去に上手くいった事例を使って、今目の前の課題をクリアするようなものです。
それを、頭の中、つまり脳で過去のイメージと感情を利用して、今ある願望に結び付けること(アファーメーション)すれば良いのです。
また、例えば、過去の苦い経験があったとしても、
そのイメージと感情をも利用して、
未来の願望へ結びつけるようなアファーメーションができると、最強かもしれません。
つまり、ネガティブ、ポジティブ関係なく、過去の経験(イメージ+感情)を利用して、次へとつなぐ・・・これが結局最強なのです。
それを意図的にやるのがアファーメーションなんです。
また、ネガティブなイメージと感情であったとしても、
それを余裕で飲みこみ消化できると、
それはそれで人間的な成長が成し得たこととなり、
自分の自信となります。
だからこそ、イメージと感情が結び付ける作業をアファーメーションと位置づけ、今後はやってみてください。
願望実現+自信がつくアファーメーションっていいじゃないですか!!
まずは、イメージと感情を結び付けるトレーニングを簡単なことからやってみてください。