瞑想が集中力を上げ、生きることを楽にする理由

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瞑想は、集中力、記憶力 を向上させるというお話しがあります。

この理由について、なるべくわかりやすく説明します。

一般的な瞑想は、次の2つのことをやっているにすぎません。

一般的な瞑想のやり方

① 呼吸に集中

② 浮かぶ雑念に捉われないようにする

つまり、瞑想とは、呼吸にだけ集中するが、雑念が浮かんでも、それに捉われないようにする。

でも・・・なかなか難しい・・・雑念ばかり浮かんでくる!!

でも・・・

雑念は、浮かんでOKなんです!!

これは、脳の性質上、仕方がないことで、別の意味で言えば、瞑想中に雑念が浮かぶことは、脳が正常な証拠なんです。

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雑念が浮かぶことは、脳が正常な証拠

というのも、脳は、呼吸という単調な作業に集中しようとすると、どうしても他にやるべきこと勝手に探してきて、思考を開始しようとする性質のものなんです。

この理由は、太古の昔から人間は自分の身を守るために、様々な外敵を察知して、逃げるor撃退する必要があるため、そもそもある一つのことに集中しづらいようになってます。

脳は、1つのことに集中するよりも、廻りを警戒し、常に他事を意識する・思考する ことを優先する性質があります。

したがって、呼吸という単調な作業に集中しようとすればするほど、脳は他事を意識し、思考しようとします。

そこで脳は勝手に・・・『呼吸なんて意識しなくてもできること!そんなもんに気を取られてはダメ!〇〇の仕事はどうなった?、明日の準備は?、おなか減った?、あっ!電話しないと!』

というような感じで様々な雑念を浮かびあがらせます。

呼吸に集中しようとすると、雑念は特に浮かびやすくなる

なぜなら、呼吸は意識しなくてもできることだし、スゴク単調で集中しづらいからです。

でも、この呼吸で集中し、雑念を流すことが上手くなれば・・・自分の意思で集中したいことは、割と簡単に集中できたりします。

つまり、瞑想では、特に集中しづらい呼吸に集中することで、自分の意思で集中したいことは割と簡単に集中できるようになります。

そして更に、瞑想をやっていくと・・・あるひ次のようなことに気付きます。

雑念は、自分以外のこと、他人事ばかり

つまり、雑念はすべて、自分ではどうにもコントロールできない他人事ばかりであることに気付きます。

そして、自分でコントロールすべきことは、自分で集中すれば良いと理解できるようになります。

つまり・・・悟りって、こういうことを理解した状態ではないか?

と思うのです。

私は、以上が理解できるようになって、生きることが楽になりました。

なぜなら、

そもそも他人はコントロールすることが難しく、

自分をコントロールする方が圧倒的に楽で、

本来、人生は自分でコントロールするべきもの

との理解が自然にできるようになったからです。

私は、瞑想でこのことが理解できたことで、かなり生きることが楽になりました!!

みなさんもおためしください!!

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