今回は私がマインドセットする時に読む文章を列挙します。
「なりたい自分」をぶっ壊せ!より引用
未来の時点で、今の自分と違う自分に変化するという発想はまったくありません。
にしきはにしきです。それは絶対に変わりません。
にしきの場合、そういう「なりたい自分像」はなくて、願望らしきものがあるとすれば、
「自らの使命にのっとり、自分のギフトを存分に使い、貢献している」ということです。
かっこよく言えば、「神の道具となること」「宇宙の道具となること」だと思います。
そういう意味での願望はあります。
しかし、「なりたい自分になる」という、ヘンな日本語で言い表されることには興味はありません。人生を宇宙に委ねていますから。僕は僕だし。
Contents
一度自分を壊し、なりたい自分へ向かう
しかし、その人の頭のなかでは、「理想像」や「なりたい自分」に近づくことが周りから受け入れてもらうことだと理解しているのです。
その意味では、「なりたい自分」は自分のものでさえなくて、親であるとか、
パートナーであるとか、家族であるとか、会社の上司であるとか、そういう
「他人の期待の寄せ集め」だということがわかりました。その自分のものでない「なりたい自分」に、なぜか近づかなければいけないと
思い込んでいるのです。これってとってもつらいと思います。
楽しくないと思います。
だって、自分とは縁もゆかりもない「なりたい自分」になろうとするのですから。
今の自分が持っていないスキル、才能、能力・・・が、未来のいつか見つかって、その「なりたい自分」になるという企ては、必ず失敗します。
(そういうものは見つかりません。あなたはあなたですから)
百歩譲ってその「なりたい自分」になったところで、それは「自分」ではありません。
その実現した「なりたい自分」が、未来のある時点では、今の自分のように
自然に感じられる・・・ことはないはずです。まるで仮面をつけたようにぎこちなく、息苦しいでしょう。
だって、あなたはあなただから。
あなたのなかには変わらないコアの部分が必ずあるからです。
それを無視して「なりたい自分」になるとすると、葛藤して苦しくなります。
人格が引き裂かれたようになります。二重人格ですね。
心の病気になるから、これはやらないほうがいいと思います。
まあ、苦しい道を通るのが好きなら、それはそれでいいのですが。
苦痛に顔をゆがめるマラソンランナーみたいですね。
でも、苦しみを通らない成長もあるんです。
それは、僕が言うように、自分の外側に「なりたい自分」という幻想を作らないことです。
そういういらない考えを捨て去って、自分に戻ってくることでも成長できるんです。
外側に何かを探すのではなくて、自分の内側に既にある答えを探すのです。
いつも自分に問い掛ける習慣を持つのです。
自分を責める習慣ではなくて。
「なぜ私は生まれたんだろう」
「私のいいところはどこだろう」
「どうすれば自分の命を輝かせるだろう」
そんな本質的な問いを行います。
そうすることで、自分がよく見えてきます。
自分のやるべきことがわかってきます。
もう「すべてを持っている」こともわかってきます。
そしてそこには、外に出たがっているハートの声があるんです。
それが「ハートの願望」で、にしきが重視するものです。
それは決して「なりたい自分」のように他人やメディアによって作られたものなどではなく、心の底からこんこんとわき出てくる泉のようなものです。
他人の賞賛や賛同は一切関係ないけれど、止まることなく何度何度もささやきかけるもの。
それはインスピレーションによってもたらされる宇宙からのガイダンスでもあります。
それが「ハートの願望」です。
この発想だと、自分が何か違う人間になる必要はまったくありません(そもそもそれは不可能です)。
ただ自分に戻ってくればいいので、楽だし、自然です。
いつも自分の前に、自分のなかにそれはいるし。
リラックスできます。
こういう意味でのありのままの自分に戻り、自分を深掘りすることが、「ハートの願望」を通した成長につながるんです。
だから、お勧めは、
「なりたい自分をぶっ壊して、自分を徹底的に極める」
ということになります。
でも、深刻に受け取らないでください。
僕が言っているのも遊び。
あなたがやっている「なりたい自分」になろうとするのも遊び。
ちょっとマゾだとは思いますが、それが悪いってことはありません。
でももし、楽しい成長があるってことを知らないなら、
自分に戻るやり方も試してみたら?
楽しいし、楽だし、2014年に最適な生き方になると思います。
その他は、引き寄せの法則の正体 ⇒ ココで一度まとめたので、是非ご一読ください。
まとめ
① 世間で言われる、成功、なりたい自分、幸福論・・・etcを手放す。
② 自分としっかり深くつながる。
もうこの2つに集約されますね