今回は、集中法の連載記事の3回目です。
集中法の記事一覧は 集中法カテゴリー をクリック
前回まで、
上述の連載をしました。
いかがでしたか?
前回までの記事の手法で、集中状態に入って、維持できる状態になれたと思います。
前回までの手法は、どちらかというと、脳の特性を利用したものです。
集中法1は、脳が集中状態に入りやすい環境を強制的につくりだし、短時間で良いので無理矢理集中状態に入ります。
集中法2は、自然に集中状態を維持するためのテクニックです。
今回は、集中法1 今最低限必要なことだけ短時間集中モードとは別の方法で、集中状態に入るお話しです。
どちらかというと、集中するための動機付け、理由、行動原理を認識することで、効率的に成果(快楽) を出すための集中テクニックです。
Contents
集中した後を、先取りイメージする
もうただ、これだけです。
これも良く言われることです。
この考え方は、未来に対する成果、つまり快楽を先取りして味わうことで、自ら期待感を煽るものです。
つまり、人間が本来もっている期待感を利用したやり方です。
NLPリフレーミングの6ステップなどでは、この考え方が基礎となってます。
この考え方は、言ってみれば、
未来の成果(快楽)を得るために、今、集中する意味を自分自身に言い聞かせることです。
換言すれば、
自分を動かす合理的な理由(行動原理)を理解することで、集中状態に入るためのテクニックです。
つまり、集中法1のやり方は、とにかく環境を強制的に整備することによって、集中状態に入ることでしたが、今回はその集中することに意味があることを自分に納得させるためのものです。
つまり、集中するモチベーションを上げるためのテクニックです。
これも古典的なテクニックではありますが、集中法1と組み合わせることによって、グッと集中度が高まります!!
まとめ
集中して実行した後のイメージ、感覚を先に味わって、集中することへのモチベーションを上げて一気に畳み掛ける