心のブレーキ
自分の首を絞める
自分に制限
遠慮して、後で後悔しやすい
断れない性格
言いなりの性格
・・・等々
無意識に自分を制限したり、
遠慮しがちな人など、
自分を解放させたい人にとって良いのが
メタモデルです。
Contents
基本は質問
自分を制限してしまった後、
他人にアドバイスをもらっても、
上手く改善できない場合がほとんどです。
理由は・・・
制限する根拠、理由は自分にしかわからないから・・・
だから他人のアドバイスを何回聞いても改善できないのです。
つまり、改善できる答えは既に自分がもっているのです。
それを他人が知るには質問が必要です。
言い換えるならば『質問で情報を復元する』といった感じです。
ただ、この質問は普通の質問ではなくて、それなりのパターンがあります。
以下説明しますね
前提
・言葉は不完全でコミュニケーションミスが発生しやすい。
⇒ これは、心で感じていることは、あくまで非言語的情報(感情)なので、それを言葉にしても、その言葉の解釈は人によって異なるので、なかなか同じ状態で理解することが難しいからです。
つまり、感情やイメージなどの非言語的情報が言葉になる過程で、一般化、省略、歪曲等の変化が発生してしまうからです。
そこで、それを補うために質問をするわけです。
つまり具体化することで、一般化、省略、歪曲から情報を上手く復元して互いに意思疎通を図るわけです。
そこで、この具体化をするための質問手法は次のパターンです。
① 具体的には何が大変??、不安??、怖い??(具体化)
② 誰と比較してダメ??(比較)
③ どのようにしてそうなった??(経過①)
④ どのようにしてそれがわかった??(経過②)
という4つくらいで十分です。
なぜ??は厳禁
お気付きのように・・・『なぜ??』が質問にはありません。
案外、この質問よくされるのですが・・・
『なぜ??』と聞かれると、聞かれた側は責められているように感じるもので・・・
このなぜ??の質問に無理に応えようと、更に情報が一般化、歪曲、省略されるおそれがあります。
ですから、なぜは使用禁止で!!