最近、瞑想を積極的に実践してます。
実は今まで、我流ながら、瞑想や自律訓練法をやってきました。
今までは、願望実現のためには『行動が大切』と考えていたので、どちらかというと、瞑想は静のイメージがあるため消極的なイメージでした。
つまり、瞑想は、願望実現と直接的に関係なく、あまり効果がないものと考えておりました。
しかし先日、次のリンク(【瞑想】一流企業が続々導入!脳の究極メンテナンス術を分析・実践しよう。)を読んで瞑想をしたら、驚くほど効果があり、頭がスッキリしたので、単純に気分が良くなり、願望実現のための行動にも良い影響があると思えてきたので、ご紹介します。
また、前回のブログのリンク先(1分で眠れると話題の478呼吸法!夜眠れないときは瞑想が効く!)もご覧ください。
この両ブログで紹介されていたのが、宝彩有菜さん(http://www.hosai.net/)の瞑想法でした。
他にも『宝彩有菜』でググってみると、宝彩さんの瞑想法の紹介サイトが結構出てきます。
ケッコウ評判も良いようです。
ということでやってみたら・・・
正直・・・
かなり・・・
効果がありました!!
いや、自分でもびっくりです(笑)
Contents
不安、焦りが消え、ストレスに対する怖さがなくなった
宝彩有菜さんの瞑想をやってスグに効果を感じられたのは、『不安、焦り、焦燥感、イライラが消え、ストレスに対する怖さがなくなった』ことです。
これは、非常に良かった。
つまり私の中で・・・
『この瞑想さえやれば、不安が消える』
という確信と自信が持てたからです。
もちろん、今でも日中は、ストレスや不安に襲われることは多いのですが、
瞑想ができるようになると、心の奥底で、
『大丈夫、私には落ち着ける場所がある』
『大丈夫、あとで瞑想すれば楽になる』
という感覚が無意識に根付くので、以前よりもストレスに対する恐怖心が少なくなり、テキトーに流すことが上手くなりました。
ストレスに対する恐怖心が無くなる=行動することの恐怖心も無くなる
そして、ストレスに対する恐怖心がなくなると、行動することに対する恐怖心もなくなります。
これは、ストレスというのは、日常の人間関係、未来への期待感に対するプレッシャー、ぼんやりした未来への不安感・・・etcというものと思います。
つまり、ザクッと言えば、ストレスの多くは次のように定義づけられます。
ストレス = 現時点から見た未来の結果などに対するプレッシャーや不安
換言すれば
ストレス = これからの行動に対する結果へのプレッシャーや不安
と言えると思います。
したがって、プレッシャーや不安を、客観的に捉え、静観し、縮小化・無力化することができる瞑想が少しできるようになると、プレッシャーや不安の原因となる行動することへのプレッシャーや不安を縮小化できるようになります。
つまり、人々の行動、やる気、集中力などに対して抵抗となるのは、『行動しても失敗するだろう』、『行動しても無駄だ』、『行動しても損だ』、『だから行動しても苦しいだけだ』・・・という思考です。
このような思考が発生する原因は、行動することへのプレッシャーや不安に他なりません。
瞑想は、このような『行動することへのプレッシャーや不安』を縮小化、無力化するものであるので、願望実現の行動をスムーズに行えるようにする便利な方法であると言えます。
更に、瞑想は日々の様々なストレスに対する抵抗力を強化します。
日々のストレスなんてどうでも良い
つまり、瞑想を実践すると、正直な感覚としては、日々のストレスなんてどうでもいい・・・というくらいにまで進化しました。
私の中では、この瞑想でストレスが解消されるという安心感がスゴク大きいと感じてます。
また、この瞑想は本当に簡単です。
正直、今まで自律訓練法だの、ヴィッパサナー瞑想だの難しいことばかりやり過ぎました。
本当に良いメソッドは、いたってシンプルということかもしれません。
それでは、以下に説明します。
呼吸に集中し、雑念を棚上げする
上記リンク先には、たくさん書かれてありますが、
私の体験を含め、書籍には次のリンク先に詳しく書かれているので、お読みください 雑念の棚上げなど具体的方法
この雑念の棚上げは、簡単に言えば、
雑念は自分の脳が勝手に記憶を紡ぎ出したもので、本当の自分ではない
雑念を外から眺めるようにすることがポイント
ということです。
つまり、単に『あっ、今、雑念があるな』程度で軽く認識する程度で良いです。
無理に消そうとしたりする必要はありません・・・無理に消そうとすると、どうしても雑念に捕まってしまって思考がグルグルと廻り始めるからです。
ココは、単に雑念があるなぁ~と感じる程度でOKです。
また瞑想の方法は具体的には次のようになります。
3つの前提
① 場所 ⇒ 静かで落ち着ける環境
② 体勢 ⇒ 座る(楽な姿勢)
※ 私は、仰向けで寝てやってます。
その方が私にとっては効果があるからです。
また、電車やデスクにいるときは普通に椅子に座ってやってます。
姿勢は、できるだけ楽な姿勢で、背筋を伸ばすだけでOKです。
③ 時間 ⇒ 15分程度
※ 私は、あまり時間を気にしてません。
電車に乗ったとき、待ちの中で椅子に座っているとき・・・いろいろな場面でやっているので時間はバラバラです。
ただ、自宅でやるときは、大体20分程度です。
また、寝るときは・・・そのまま寝てしまします(笑)。
スゴク寝付きがよくなるとともに、目覚めもよくなりました。
3つの実践
① 呼吸 ⇒ 腹式呼吸
② 呼吸に合わせて頭の中でマントラを唱える
吸うときは、『オーム・ナーム』
吐くときは、『スヴァーハー』
※ 呼吸はすべて鼻でしてください。これが基本です。
③ 雑念は棚上げする
この雑念を棚上げする手法については、宝彩さんWebサイト宝彩瞑想の作法(方法)に次のように説明されてます。
実践瞑想
【実践(じっせん)瞑想(めいそう)】15分の瞑想開始
瞑想の実践です。
何か、思考や、概念や、イメージが浮かんできても、それを追いかけたりしないですぐにマントラに戻りましょう。
どのような考えがやってきても、それを追いかけたり、考えを膨らませたりしてはいけません。
雲(想念)は次々にやって来ますが心は青空のままです。
ただ流しましょう。まるで、やってきた雲が去っていくように。
何か概念やアイディアや心配が出てきても、「考えてはいけない」と否定すると、返って捕まってしまいます。
「ああ、そのような考えを私は持っているのだ」と、自分が考えていることをまず認める。
それから「でも、今は瞑想中なので、それは瞑想が終わってから考えよう」と「後回し」にする。
あるいは、「棚上げ」にするのが、上手に手放すコツ。
つまり「片付ける」コツです。
これが「思考の種」を片付けて心を支配下に置く練習です。
ここから、十五分間、瞑想をします。
(実践瞑想のポイント)
あちこちに行こうとしている心を捕まえる訓練です。雑念を追わないことです。「考え」を膨らませたり、発展させると瞑想にはなりません。具体的な方法については後述します。
境地瞑想
【境地(きょうち)瞑想(めいそう)】瞑想の第2段階
これは前段の実践瞑想が効率良く進んで、何も考えるべき「思考の種」がなくなると、自動的になれる状態(境地)です。
本当にこれほどの静かさはないと思うくらい、「しーん」と静かな状態になります。目を瞑っていますが、目の前が夜明けのように明るくなってきたりします。
また、額が涼しく感じたりすることもあります。
自分で意識してこの境地に入ろうと努力しても入れませんが、前段が順調に済めば自動的に入れます。
エスカレーターに乗れば自動的に上の階に着くようなものです。この境地に達したときは、マントラを唱えることはもう不要になります。
この境地で、過去からの持ち越しの心身の懸案を調整、是正することもあります。
例えば、自然に首が傾いて瞑想が終わったら肩こりが治っていたりします。
あるいは、過去の大小の出来事をありありと再体験して解釈やプログラムが変更になることもあります。
(境地瞑想のポイント)
また、この境地瞑想の時に、初めて、恍惚感、エクスタシーを感じることがあります。そのコツをつかめるのもこの境地瞑想時です。
というような感じです。
境地瞑想の領域は、いきなりは難しいと思います。(私もまだ・・・)
第1段階の実践瞑想の15分間だけでも、十分に効果がありますよ!!
ぜひ、やってみてください!!