みなさんこんにちは。
自律訓練法は、ドイツの精神科医シュルツが開発した、自己催眠法であり、治療技法である自律訓練法をご存じですか。
ストレスの軽減、緩和に効果があって、リラックスを体感するのに良い技法です。
私自身は、日常ではあまり使っていないのですが、ストレスが溜まった時などに、使ってます。
最近、この自律訓練法の技法を使ってイメージングすると良いかもしれないと思って、やってみるとスゴク良かったので、以下に説明します。
【自律訓練法】は、
疲労回復、ストレス緩和、仕事や勉強の能率向上、
抑鬱(よくうつ)や不安の軽減などの効果がある
と言われております。
私個人的な感想としては、以下に示す一つ目の公式(第1公式)だけでもリラックス、疲労回復、集中力アップが望める良いものだと思ってます。
また、自律訓練法は自己催眠への誘導法であるので、変性意識状態の体験、多幸感の体験、深いリラックス状態の体験などができるもので、深く感情に作用する・・・
つまり、潜在意識に作用できるものと考えております。
Contents
自律訓練法 6つの公式
自律訓練法は、ズバリ、自分で体感することが中心となるものです。
あまり深く考えずにぜひやってみてください。
一番意識して欲しいのは、
『自分が心地良い』
と感じられることです。
ですので、あまり難しく考えずに、軽い気持ちでやってみることをオススメします。
また、私個人的な考えでは、以下の6つを全部やる必要もなく、第2公式まで十分と考えてます。
更に、短い時間(約5分程度)で、
① 背景公式
② 第1公式
③ 第2公式
④ 消去動作
までを繰り返すのが良いです。
つまり、繰り返すことによって、感覚を覚え、いつでも使えるようにするのが良いと考えております。
では、いきます。
背景公式
気持ちがとても落ち着いている。
第1公式
手足が重い。-「右腕が重たい」「左腕が重たい」「右脚が重たい」「左脚が重たい」/「両腕が重たい」「両脚が重たい」/「両手両脚が重たい」
第2公式
手足が温かい。-「右腕が温かい」「左腕が温かい」「右脚が温かい」「左脚が温かい」/「両腕が温かい」「両脚が温かい」/「両手両脚が温かい」
第3公式
心臓が静かに打っている。
第4公式
呼吸が楽になっている。
第5公式
お腹が暖かい。
第6公式
額が涼しい。
これらの公式を順に心の中で繰り返し唱え、自己催眠状態になっていく。
自律訓練法では、特有の生理的変化や意識状態(めまい、脱力感など)が生じることもあるため、訓練の後は消去動作を行うことが推奨されている。
必ず次の消去動作をやってくださいね!!
消去動作
下記の運動により特有の生理的変化や意識状態が取り消される。
1 両手の開閉運動
2 両肘の屈伸運動
3 大きく背のび
4 深呼吸
更に、イメージのアファーメーションを加える
私は、上記公式を繰り返しながら、一番心地良くなったと思えたタイミングで、良いセルフイメージを抱くようにしてます。
更に更に、エミール・クーエの言葉
「日々に、あらゆる面で、私はますます良くなっていく」
という言葉をつぶやくのも良いかもしれません。
ぜひ、おためしください。