無意識の書き替えは実は簡単
無意識を書き換えるのは実は簡単です。
といっても、私も気付くのに、10年以上かかってます。
結局、無意識を書き換えることとは、自分を知ることに他なりません。
なぜなら、無意識も、意識も、自分自身であるから。
以下に、潜在意識の書き換え手順を書きます。
ところで、無意識とは、無意識的に浮かんでくる思考、感情、身体の感覚そのものです。
したがって、無意識を変化させることとは、無意識のプログラム(思考、感情、身体の感覚)を、書き換えることと同じということです。
具体的な書き替え手順
観察段階
無意識のプログラムは、無意識なので気付きにくい
気付いていないことは、変えることができない
だから、無意識的になっていることを、意識できるようにする必要がある
無意識が顕在化するのは、思考、感情、身体の感覚など
そこで先ず、思考、感情、身体感覚を、しっかりと観察する(脱同一化、俯瞰、客観化)
願望植え付け
その後、観察した思考、感情、身体感覚を変化させることで、プログラムを書き換えるようにします
思考、感情、身体感覚を変化させるには、第一にしっかりと思考、感情、身体感覚を認識すること、第二に願望イメージをアリアリと思考、感情、身体感覚で感じること
脱同一化(客観、俯瞰)が大切
ここで、第一の認識のみで心がスッキリすることがあります。多くは、苦手なことや恐怖などが、認識だけで払拭されます。これは、認識=客観視(脱同一化)することで、誇大に感じていた思考、感情、身体感覚が是正されるからです。
つまり、悩みに集中するのも、願望実現には有効ということです。
また、第二の願望イメージをアリアリと感じることは、よくある成功法則で言われることです。
ただ、このときの注意点は、思考、感情、身体感覚として感じるくらいにイメージをアリアリとすることです
良きイメージとして最適なのは、反射的にパッと浮かんだ願望イメージです
あまり考え込んで浮かんだものは、良きイメージでもやめた方が良いです
なぜなら、考え込まないとイメージできないものは、本当の願望とは異なる場合が多いためです。
できるだけ、パッと浮かんだ良きイメージをきっかけに、無意識に連鎖的に出てくるイメージが良いです。
このパッと浮かんだ良きイメージと連鎖イメージをシンプルに鮮明に明確化し、強いインパクトと繰り返しによって、新しい思考、感情、身体感覚を得ることができる。
これで無意識的プログラムの書き換えが完了します