瞑想で本当の自分を感じる

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瞑想をしていると、いろいろな雑念、思考が浮かんできます。

瞑想の基本は、浮かんでくる雑念や思考を『受け流す』ことで、無になることです。

この雑念や思考を受け流す一つのテクニックとして、『呼吸に集中する』ということを行います。

そして、この雑念や思考がなくなったときは、顕在意識がなくなったとき、すなわち、潜在意識そのものの世界ということになります。

私は、一度だけ無に近い状態になりました。

このときの感覚は、『言語的な思考、雑念』が一切なくなって、体感覚と感情のみで、いわば『快』、『不快』しか存在しないような世界でした。

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潜在意識の世界は非言語的な世界

つまり、潜在意識の世界は、非言語的で感覚や感情のみの世界です。

ゆえに、完全に無というよりも、『快』『不快』などの感覚と感情のみの世界です。

こういう世界を体感すると、普段の顕在意識に慣れている我々にとってみると、スゴク不安な感覚になります。

私も、当初はこの感覚が怖かったです。

なぜ、私は無になった瞬間怖く感じたかというと、恐らく、普段から恐怖、不安、焦り等々で支配されていて、新しい感覚に対して思わず怖いと反応してしまったからだと思います。

ゆえに、無になるという新しい体験をした時、『本当の自分は、恐怖、不安、焦りばかりなんだ』と理解すれば良いのです。

不思議ですが・・・この感覚、感情を得ると、心が穏やかになります。

つまり、思考や雑念が無い状態、すなわち、潜在意識がむき出しの状態を体感覚として味わったので、当初は不安であったものが、時間の経過とともに安心感が湧いてきました。

これは、自分自身で普段から恐怖、不安、焦りに支配されていると認識したことによって、本当の自分と出会ったこと自体に安堵し、もう大丈夫という感覚が新たに出てきたためと思われます。

ゆえに瞑想中に不安に襲われても大丈夫

ゆえに、瞑想中に不安、恐怖、焦燥感、怖い感覚におそわれても大丈夫です。

時間の経過とともに冷静になり、自分自身が恐怖という幻影に憑りつかれていたと認識できることで、自分を客観的に見ることができたからです。

これを宝彩有菜さんは、プログラムと書籍の中で仰っているのだと思います。

もう少し瞑想を深化させて、今後も瞑想に関するトピックをココで書いていきます。

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