記憶の基本はイメージ化と発想と感情

スポンサーリンク

記憶術に関することなど脳力アップ(脳力開発)に関する記事一覧は下記リンクへ

記憶術・記憶力アップ・記憶法・脳力アップ

NHKワンダー×ワンダーでも特集が組まれ放送された世界記憶力選手権というのがあります。

この世界記憶力選手権は、有名な『マインドマップ』の考案者 トニー・ブザン氏が 創設者です。

まぁ、とにかく世界の記憶の達人たちのレベルはスゴイです!!

ランダムに無意味に並んだ数字を一気に一時間で正確に2600個以上覚える人がいたり、ランダムに並んだ単語を15分間で300個程度を覚える人がいたり・・・

とにかくスゴイ!!

でも、この選手権の出場者のほとんどは、元々は普通の記憶力の持ち主がほとんです。

では、どうやって・・・

実は、記憶の基本は、イメージ、集中、発想、感情です。

いわゆる『記憶力』という『力』は、まったく不要です!!

この基本的なやり方さえわかれば、誰でもできます!!本当です!!

僕もこのやり方をもっと前・・・高校生の頃に知っていたら・・・受験も楽だっただろうに!!と思います。

多分、東大や京大、医学部なんて簡単に行けると思ってます。

また私は、現在ある国家資格をもって仕事をしておりますが、その資格ももっと楽に取れていただろうと思ってます。

とにかく!!

今日は、記憶の基本中の基本のお話しをします。

そして、みなさんにもこの場で、一気に20個程度の単語が瞬時に覚えられるようにしてみますので、ぜひこの記事に書いてあることを実践してみてください。

広告




例えば、20個の単語を一気に覚えられますか?

例えば、次の単語を、一つ約5秒くらいで覚えていってみてください。

つまり、20個全部を1分30秒から2分くらいで覚えてください

できれば、だれかにゆっくりと読み上げてもらうと良いです。

では、どうぞ(下へ少しスクロールして初めてください。)

① 野口英世

② あざらし

③ メロン

④ オバマ大統領

⑤ 空

⑥ 田んぼ

⑦ かぼちゃ

⑧ ラーメン

⑨ こうのとり

⑩ ストーブ

⑪ 国会議事堂

⑫ マイク

⑬ 新幹線

⑭ えんぴつ

⑮ 中学校

⑯ アイスクリーム

⑰ メジャーリーグ

⑱ ブルドッグ

⑲ 黒板

⑳ 自動車

はい!覚えられましたよね??(笑)

おそらく、かなり集中してやった人なら、最初の方の5つくらいは覚えられたかもしれません。

でもね、でもね、これから書く方法を実践されれば、スグに簡単に覚えられるようになります。

では、覚え方、記憶術の基本をお話しします。

因みに、この方法は、脳の特性を効率良く、最大限化して使うことにあります。

だから脳科学的にも良く知られた方法ですし、実際に上述した世界記録力選手権の選手たちは例外なく、みな次の方法を基礎にして、自分なりに発展させてます。

では・・・いよいよ覚え方の具体的なお話しを・・・

イメージ化

記憶の基本は、具体的なイメージです!

そして、上述の20個の単語は、2つを一組にして、明確にイメージしてみてください。

例えば、今回の例でいけば次のようにします。

・野口英世+あざらし

・あざらし+メロン

・メロン+オバマ大統領

・オバマ大統領+空

・・・

という風に二つ一組で明確にイメージしてください。

あれっ??覚えられない???

そりゃそうです(笑)

実は、コレら2つ一組のイメージ化だけでは・・・

そこで次のようにスパイスを加えます。

発想と感情

例えば、

『野口英世が、ベチョベチョのアザラシといやいや抱き合っている』

というようなイメージを明確に描いてください。

どうですか??

すると、野口英世を思い出すと、必ずアザラシと抱き合っているシーンが浮かびませんか?

つ、ま、り!!

オモシロい発想(野口英世とアザラシが抱き合っている)で、感情を加えた(ベチョベチョで気持ち悪い)、イメージを明確にすることで、覚えようとしなくても自然に覚えてしまいます

これって、結局、感動したテレビドラマや映画のシーンを自然と覚えてしまうのと一緒なんです。

つまり、

『覚えたい対象を、極端な状況においたり、関係性を面白く発想することで、感情(潜在意識)を呼び起こすようなイメージ化集中して行う』

をすれば、覚えようとしなくても自然と覚えられるのです。

だから、イメージ、集中、発想、感情が、記憶の母体となります。

だから、覚えたい時に上述の作業を行えば必ず覚えられます!!

実は・・・記憶力が良いと言われる人は、イメージ、集中、発想、感情を自然とやっているみたいです。

ちょっと例が悪いかもしれないですが、衝撃的な映像を見たり、事故現場などを一瞬でも見てしまうと、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの問題がおきる可能性があります。

これは、私が思うところ、目の前で起きたこと(イメージ)、衝撃的(集中、感情)に見てしまった結果、強く記憶してしまった結果、似たような状況があると無意識にフラッシュバックして、ストレス感情として再体感してしまうことだと思ってます。

ゆえに、記憶というのは、イメージ、集中、発想、感情が一つの連鎖となると、強く残るものと言えます。

その中でも、イメージ化が最も大切で重要なポイントとなります。

更に、イメージ化の具体例(私の覚え方)を続けますと・・・

例えば、アザラシ+メロンは、

『アザラシがメロンの上に乗って玉乗りみたいなことをしているけど、なかなか上手く乗れず、ドテっと転げては、地面の水たまりの水が弾け飛ぶ』

というイメージをしてます。

更に、メロン+オバマ大統領は、

『大きな大きなメロンを、オバマ大統領が顔をゆがめなかがら運んでいる(ものすごく感情移入してイメージする)』

というイメージをしてます。

・・・あとも同じように、突拍子もない発想でイメージして、感情をくっつけるだけの作業をして、2つ一組の連鎖を作ります。

覚えようとしなくても記憶できる状態

以上のような作業を順にやっていくと、覚えようとしなくても、自然と覚えられます。

ただ・・・

どうしても・・・

常識や・・・

既成概念・・・

今迄の癖・・・

が抜けきらずに、オモシロい発想、感情移入がやり辛く、時間がかかると思います。

できるだけ、突拍子もなく、感情が入るイメージをすれば簡単に覚えられます。

そして、だんだん頭が柔らかくなってくると、発想とイメージ化のスピードが速くなって、何でも簡単に記憶できるようになります。

っで・・・今回の記憶法は、基本中の基本で、イメージを関連付ける方法でした。

このイメージの関連付ける方法は、以降で説明する全ての基本中の基本となるので、ぜひマスターしてください。

そして、これをマスターすると・・・実は発想と感情コントロールも上手くなります!!

ただ、これであると鎖のように連鎖で覚えるので、途中で一個記憶が飛ぶと、次が出てこなくなる危険性があります。

そこで、次回は場所法について説明しますね!!

ぜひ、ご期待ください!!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする