まずは言葉の定義から
サブモダリティチェンジとは、簡単に言うと
『感じ方の変更』
です。
つまり、感覚を変更することです。
具体例でお話しします。
ゴキブリ
を思い出してください。
嫌いな人は、嫌いですね・・・好きな人はいないか??(笑)
いずれにしても、人によって『ゴキブリ』に対する感じ方、感覚は異なると思います。
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感じ方、感覚とは
感じ方、感覚とは大きく言うと次の3つです。
視覚(V)
色、明るさ、動き・・・つまり、見た目
聴覚(A)
音の大きさ、音の高低・・・つまり、音全般
感覚(K)
温度、重さ、圧力、臭い・・・触覚など全般
ゴキブリの感じ方は??
視覚的には、黒光りしていて、気持ち悪い・・・・
聴覚的には、カサカサ音がする、ブーンととんだり・・・・
感覚的には、汚い所にいる、臭い??、なかなか死なない・・・
等々いろいろですね
ゴキブリをサブモダリティチェンジする
簡単に言うと、ゴキブリを思い出して、視覚、聴覚、感覚を勝手に変更するのです。
実は、一番効果的なのは視覚的作用を変更することです。
ゴキブリのイメージを自分の中で、アリ程度に小さくしたりすれば良いです。
・・・
なかなかうまくいかないのは、イメージがまだまだ上手くないのかもしれません。
でも、これが上手になってくると、本当にストレスを軽減することが可能になります。
実はストレス耐性を身に付けるには、サブモダリティーチェンジとリフレームが非常に効果的です。
まずは、身近な苦手なものを小さくすることからはじめてみてください。
サブモダリティチェンジ=記憶の編集作業
結局、サブモダリティチェンジは、過去の嫌な記憶の再編集作業です。
不快感、苦手感、ストレスは、たいてい過去の記憶がふとした瞬間に復活するからです。
そこで、その記憶自体を変更して、感覚、感情、感じ方を変更することを目的としてます。
これにより、苦手意識が自然と克服できるというものです。